最安費用・料金でスマホを持つ!! メールサーバーもGmailに変更
海外で異常なまで便利だったスマホ。
仕事に必要不可欠だと思い、社内で使うことに。
なんか、携帯ブログみたいになっているけど、あくまでも個人の記事です。
まず、スケジュール管理で重要なのが、googleカレンダー。
さらに、現在自社サーバーにドメインを置いているので、分散化の狙いもあるので、google appsを使うことにした。
セキュリティーが強固すぎるため、迷惑メールは圧倒的に減るが、当社のような自宅サーバーレベルのメールサーバーだと届かない可能性もある。
ただ、逆もある。当社からのメールが、ごくまれに届いていないことがあった。これは相手方のセキュリティーレベルなので、その心配はなくなる。
そこで、Gmailとカレンダーが連動。
会社のページ・社員のページを設定しスケジュール管理ができる。
さらに、スマホで同期させ、外出先でもスケジュール変更可能。
そこで一つ、最大の問題がコストである。
端末代金にしかり、毎月のパケット代5480円(ドコモ1000円の無料通話含む)は高すぎる。
また、社内携帯は当然、通話料無料のソフトバンクである。
ソフトバンクはiPhoneにしか力を入れていないから、ソフトバンクのアンドロイドはあり得ないし、高い。
さらに、googleカレンダーとの連携はひと手間あるので、面倒。
考えた結果
ソフトバンク回線でメール(S!ベーシックパック)のみを使用し、
パケットは使用せず無線LANのみを使用する。
そうすれば現在とコストは変わらない。端末代金のみである。
方法
ソフトバンク回線を使い、MMSだけ設定しパケットは遮断する。
ここでまた選択
iPhoneは初期型の3Gは開発も終わり、最終版がiOS4.2.1。
これを使えば、ファームのアップデートを誤って行い、使えなくなる状況はない。
アンドロイド市場より1年早いため、中古端末も格安。
アンドロイド携帯は、中古もそこまで安くない。
HTCなどは安いが、SIMロック解除に、有料で解除コード買わなければならない。面倒。
しかし、最近はSIMフリーの新品で海外で売られているものが、かなり安い。
そこで、使いやすさもあるので、SIMフリー海外版アンドロイドに決定!
HUAWEI U8150(IDEOS)である。国内では日本通信が販売。
これにソフトバンクのAPNを設定すればOK。
しかしそこに、大きな壁が。
アメリカ版のファームウェアでは、ソフトバンクのAPNが設定できないとな。
買ってしまって、判明。IDEOSには大まかに3種類あると。
しかし、ファームはカスタムROMを焼いてしまえばいい。
ただ、前回もwindowsmobileで結構時間を割いたから、あまりカスタム化はしたくはない。
重くなりすぎたし。
しかし、ほかに方法がないので、仕方なくROM焼き。
ならば、アンドロイド2.3.3はないのか?
以外にまだカスタム化が進んでおらず、さらに、iPhoneは1種類だが、アンドロイドは種類が多いという欠点が。
IDEOS用という専用ROMが無難と思い、2.3化はあきらめ、2.2.2で妥協。
有志が改造しているROMは使いやすいという利点もある。
そこで、FusionIDEOSというROMを入れてみた。
ソフトバンクのAPNを設定。
しかしつながらない。
各種資料も2~3種類の設定方法があるから、試すも一切NG.
なんだこりゃ?
このROMはだめなのか?
ソフトバンク化はイタリアファームを焼く記事が多かったので、試しにイタリアファームへダウングレード。
すると、APN接続できました。
結局、ソフトバンクで使うには、FUSIONIDEOSというROMは不適合でした。
root化とか、結構面倒。
さらに、出回っているAPN情報では接続できない。なんで?
気づいたことがあります。softbankは合併買収等で内部の設定はその都度めちゃくちゃ。
ボーダフォン時代の契約なので、SIMにその情報があるのかも。
そこで、昔からあるAPNを設定。
以前は、もともとパケットとMMSは別だった。
私が設定したMMS情報
Name:適当に「MMS」とかご自由に。
APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定]
これでやっとつながった。。。
でも、アンドロイドの知識がかなりついた。
個人的にiPhone3Gや中古で安いので、購入しiPod的に使うべくついでに、SIMロック解除して使ってみた。
ソフトバンクAPN設定はいとも簡単にできた。とりあえずつかわないので、SIMは外して、公衆無線LANの利用可能レベルをテストしてみます。
月額380円ですから、使えれば導入したいものです。
ちなみに一般のAPN情報も載せておきます。
SoftBank APN
《黒SIM(iPhone用)》
[通信料 スマートフォン通信@0.2円]
[パケットし放題for スマートフォン \1029~\4410]
Name:適当に「MMS」とかご自由に。
APN:smile.world
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:dna1trop
Password:so2t3k3m2a
Server:[未設定]
(MMSでユーザー名とパスワードが必要な場合は上記と同じ)
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:smilemms.softbank.ne.jp
MMSの最大メッセージサイズ 307200
MMS UA Prof URL:[未設定](or .com)
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定] (Internet+MMS でも可)
《銀SIM(赤SIM)1 3G用(Xシリーズなど)》
[通信料 モバイルデータ通信@0.2円]
[パケットし放題S\390~\4410]
Name:適当に「MMS」とかご自由に。
APN:open.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:opensoftbank
Password:ebMNuX1FIHg9d3DA
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
(MMS Proxy:mmsopen.softbank.ne.jp)
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定] (Internet+MMS でも可)
《銀SIM(赤SIM)2 3G用(Xシリーズなど)》
[通信料 モバイルデータ通信@0.2円]
[パケットし放題S\390~\4410]
Name:適当に「MMS」とかご自由に。
APN:mailwebservice.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:softbank
Password:qceffknarlurqgbl
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:sbmmsproxy.softbank.ne.jp
(MMS Proxy:mmsopen.softbank.ne.jp)
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定] (Internet+MMS でも可)
《緑SIM(水色SIM)アンドロイド用》
[通信料 スマートフォン通信@0.2円]
[パケットし放題 for スマートフォン \390~\5985、\5460]
Name:適当に「MMS」とかご自由に。
APN:andglobal.softbank.ne.jp
Proxy:[未設定]
Port:[未設定]
Username:and001softbank
Password:pumbbghkpgyybsxa
Server:[未設定]
MMSC:http://mms/
MMS Proxy:andmms.softbank.ne.jp
MMS Port:8080
MMS protocol:WAP2.0[デフォルト]
MCC:440[デフォルト]
MNC:20[デフォルト]
Authentication type:[未設定]
APN type:[未設定] (Internet+MMS でも可)
ご注意!
最近のソフトバンクのアンドロイドは、デフォルトで緑SIMのAPNが設定されており、他のAPNより優先される設定がなされています。
通信状態が悪いと、自動的に緑SIMのAPNへ変更されて通信されるので、非常に危険です。
これはソフトバンクの意図的な設定です。パケ死させようとする。
ソフトバンクのアンドロイドを使う際は、ROM焼き必須とお考えください。
カスタムROMを導入すれば、この手の失敗はありません。
2か月間試した結果はこちら