まーぼ日記

まーぼの生活や考え等を自由に書いてみます。

ダイナース改悪まとめ ダイナースクラブカード プレミアムカード 改悪の連続すぎる。それでも年会費払い続けますか?

 改悪はcitiから三井住友に売却された時から始まった。

赤字は解約相当の改悪です。

 

第1弾 2015年10月 提携航空会社が14社から6社へ激減 ホテルポイントも提携解消

 以下の提携が解消されました。

1.エティハド航空

2.マレーシア航空

3.シンガポール航空

4.キャセイパシフィック航空

5.ブリティッシュ・エアウェイズ

6.ガルーダ・インドネシア航空

7.カタール航空

8.タイ国際航空

9.カールソンホテルグループ

10.インターコンチネンタルホテル グループ

 

第2弾 2016年2月 マイル移行に上限設定 提携航空会社1社・ホテル全社提携解消

 1.ヒルトンHオナーズ ワールドワイド/ヒルトンHオナーズ

2.スターウッドホテル&リゾート/スターウッド・プリファードゲスト

3.マリオット・インターナショナル/マリオットリワード

4.アメリカン航空/アドバンテージ

 

1.全日本空輸ANAマイレージクラブ (変更なし) 80000マイル

2.アリタリア-イタリア航空/クラブ・ミッレミリア 10万マイル

3.大韓航空/スカイパス 10万マイル

4.デルタ航空/デルタスカイマイル 10万マイル

5.ユナイテッド航空マイレージ プラス 10万マイル

ダイナースプレミアムカードに関して、年間48万マイル以上貯まるようであれば、無駄になります。年間2400万円、月間200万円以上使う顧客は不要というメッセージです。

ただ、アリタリアは他社の3倍以上特典航空券交換マイルが必要なので、実用性がありません。大韓航空も高めです。

実質は年間28万~38万マイルが上限です。

 

 三井住友は、年間1400万円~1900万円以上使う優良顧客はいらない。

 さらに当時問題だったのが、WEB上だけの発表で、いまだに知らない人がいます。

私はこれで、ANAダイナースプレミアムへ乗り換えました。まだ100円2マイルに未練がありますので。

 

第3弾 2016年8月 Yahoo!公金支払い、電気料金が100円0.5マイルに引き下げ

 税金をカードで払ってマイルを貯めるのは絶対得でしたが、手数料が付与されます。それ以上にマイル獲得できるので、お得でした。

電気料金は痛いですね~ これは新電電は対象ではないので、乗り換えで対応できました。

ただこれも、WEB上だけの告知で知らない人が結構います。

やり方が陰険です。

錯誤を起こさせ、知らなかったは消費者が悪いという方法をとっています。

 

第4弾 2017年5月 ポイントモールポイント付与単位引き上げ

 100円単位が5000円単に。これは大方の取引が5000円未満だというデータがあるのでしょう。今までも、一番需要があるところからメスを入れてきました。

金額でいうと50倍の改悪ですね。

 

第5弾 2017年8月 非公式ルールの改定

 プレミアムカードは基本的にインビテーション入会ですが、営業担当に直接申し込むことができます。

ANAダイナースプレミアムの直接入会が不可能になりました。

しかし、これはダイナースプレミアムに入会後、切り替えれば対応できます。

営業さんの顔に泥を塗ることになりますが。

 

第6弾 2017年9月 100円0.5マイルへ引き下げ加盟店拡大 ガス水道含む

 電気料金に続き、公共料金にメスが入ります。ガス料金、水道料金、各種税金、NHK受信料、国民年金保険料が対象にあります。

ガス料金だけは、新ガス会社に切替で対応できました。

私はこの時、ANAVISAプラチナカードを作りました。年会費約8万円はペイできるかどうか微妙でしたが。

→1年様子見て考えようと思っていたら、改悪第9弾でメインカードになりました。

 

第7弾 2017年12月 銀座ラウンジの入室制限

 これは東京地区の方しか恩恵とダメージはないと思いますが、お連れ様1名同伴ができなくなりました。

簡単な商談で使うことができなくなりました。

 

第8弾 2018年7月 リボ払い100円1マイル付与廃止

これは手間がかかりましたが、早期返済をしていた人も結構いました。

ただ、早期返済は元々のサービスとは違う使い方なので、仕方ないかもしれません。

 

第9弾 2018年12月 ANA(SFC)プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ

これは、致命傷です。パンドラの箱を開けてしまいましたね。

ここまで改悪しかなく、改善が1回もなかったので、予想はできましたが、反面、これはやらないだろうと思っていました。これやったら、ほぼ全員解約するでしょう。

私はこれで、ANAVISAプラチナをメイン使うことにしました。そのために解約を決めました。マイル移行時期を検討し、できるだけ早い時期に解約します。

ここで、ANAVISAプラチナはANAダイナースプレミアムの年会費半額で、旅行保険が若干低い程度で、最も違う点は一休のダイヤモンドがないだけです。海外専門なら意味ないですが、国内旅行はまあ使えました。

 

第10弾 2018年12月 固定費用全般が100円0.5マイルに引き下げ

 クレジットカードの醍醐味は、税金・公共料金・通信料などの固定費支払いです。

どうせ払うなら、銀行引き落としではなく、カード経由でマイルが貯まる。普通に生活していて、何年かに1回海外旅行が行ける。

この根底を覆しました。

 

・総合病院等大型病院

・有料道路通行料金

・ETC利用料金

・保険料金

・プロバイダー等通信料

・電話・携帯通話料

・BS・CS有料放送サービス

 

ここまでくると、年会費2000円程度で、マイル移行費用やマイル加算率アップのため別途3000円~5000円程度、合計年会費5000円~7000円程度の一般のクレジットカードで十分です。100円1マイル貯まります。

今のところ、税金や公共料金で100円1マイル貯まらないのは、ダイナースとアメックスだけです。VISA、マスター、JCBは100円1マイル貯まるカードが安価であります。

 

第11弾 2019年予想 プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ

もう、この予想がだれでもできますよね。

現状、ダイナースプレミアムは、年間700万円以上1400万円程度までの利用をすれば、年会費の元は取れます。1200万円以上使わないと、得した感はないですが。

ただ、このような引き下げがあったら、もう価値は一切ないです。

 

もう風前の灯火ですね。

 

よくもまあ、これだけの改悪を、これだけの短期間に行ったものです。

顧客を軽視している会社方針です。

もう、メリットが残っていません。

 

これでもまだ年会費を払い続けますか?