ダイナース改悪まとめ ダイナースクラブカード プレミアムカード 改悪の連続すぎる。それでも年会費払い続けますか?
- 第1弾 2015年10月 提携航空会社が14社から6社へ激減 ホテルポイントも提携解消
- 第2弾 2016年2月 マイル移行に上限設定 提携航空会社1社・ホテル全社提携解消
- 第3弾 2016年8月 Yahoo!公金支払い、電気料金が100円0.5マイルに引き下げ
- 第4弾 2017年5月 ポイントモールポイント付与単位引き上げ
- 第5弾 2017年8月 非公式ルールの改定
- 第6弾 2017年9月 100円0.5マイルへ引き下げ加盟店拡大 ガス水道含む
- 第7弾 2017年12月 銀座ラウンジの入室制限
- 第8弾 2018年7月 リボ払い100円1マイル付与廃止
- 第9弾 2018年12月 ANA(SFC)プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ
- 第10弾 2018年12月 固定費用全般が100円0.5マイルに引き下げ
- 第11弾 2019年予想 プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ
改悪はcitiから三井住友に売却された時から始まった。
赤字は解約相当の改悪です。
第1弾 2015年10月 提携航空会社が14社から6社へ激減 ホテルポイントも提携解消
以下の提携が解消されました。
1.エティハド航空
2.マレーシア航空
3.シンガポール航空
7.カタール航空
8.タイ国際航空
9.カールソンホテルグループ
10.インターコンチネンタルホテル グループ
第2弾 2016年2月 マイル移行に上限設定 提携航空会社1社・ホテル全社提携解消
2.スターウッドホテル&リゾート/スターウッド・プリファードゲスト
3.マリオット・インターナショナル/マリオットリワード
4.アメリカン航空/アドバンテージ
1.全日本空輸/ANAマイレージクラブ (変更なし) 80000マイル
2.アリタリア-イタリア航空/クラブ・ミッレミリア 10万マイル
3.大韓航空/スカイパス 10万マイル
ダイナースプレミアムカードに関して、年間48万マイル以上貯まるようであれば、無駄になります。年間2400万円、月間200万円以上使う顧客は不要というメッセージです。
ただ、アリタリアは他社の3倍以上特典航空券交換マイルが必要なので、実用性がありません。大韓航空も高めです。
実質は年間28万~38万マイルが上限です。
三井住友は、年間1400万円~1900万円以上使う優良顧客はいらない。
さらに当時問題だったのが、WEB上だけの発表で、いまだに知らない人がいます。
私はこれで、ANAダイナースプレミアムへ乗り換えました。まだ100円2マイルに未練がありますので。
第3弾 2016年8月 Yahoo!公金支払い、電気料金が100円0.5マイルに引き下げ
税金をカードで払ってマイルを貯めるのは絶対得でしたが、手数料が付与されます。それ以上にマイル獲得できるので、お得でした。
電気料金は痛いですね~ これは新電電は対象ではないので、乗り換えで対応できました。
ただこれも、WEB上だけの告知で知らない人が結構います。
やり方が陰険です。
錯誤を起こさせ、知らなかったは消費者が悪いという方法をとっています。
第4弾 2017年5月 ポイントモールポイント付与単位引き上げ
100円単位が5000円単に。これは大方の取引が5000円未満だというデータがあるのでしょう。今までも、一番需要があるところからメスを入れてきました。
金額でいうと50倍の改悪ですね。
第5弾 2017年8月 非公式ルールの改定
プレミアムカードは基本的にインビテーション入会ですが、営業担当に直接申し込むことができます。
しかし、これはダイナースプレミアムに入会後、切り替えれば対応できます。
営業さんの顔に泥を塗ることになりますが。
第6弾 2017年9月 100円0.5マイルへ引き下げ加盟店拡大 ガス水道含む
電気料金に続き、公共料金にメスが入ります。ガス料金、水道料金、各種税金、NHK受信料、国民年金保険料が対象にあります。
ガス料金だけは、新ガス会社に切替で対応できました。
私はこの時、ANAVISAプラチナカードを作りました。年会費約8万円はペイできるかどうか微妙でしたが。
→1年様子見て考えようと思っていたら、改悪第9弾でメインカードになりました。
第7弾 2017年12月 銀座ラウンジの入室制限
これは東京地区の方しか恩恵とダメージはないと思いますが、お連れ様1名同伴ができなくなりました。
簡単な商談で使うことができなくなりました。
第8弾 2018年7月 リボ払い100円1マイル付与廃止
これは手間がかかりましたが、早期返済をしていた人も結構いました。
ただ、早期返済は元々のサービスとは違う使い方なので、仕方ないかもしれません。
第9弾 2018年12月 ANA(SFC)プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ
これは、致命傷です。パンドラの箱を開けてしまいましたね。
ここまで改悪しかなく、改善が1回もなかったので、予想はできましたが、反面、これはやらないだろうと思っていました。これやったら、ほぼ全員解約するでしょう。
私はこれで、ANAVISAプラチナをメイン使うことにしました。そのために解約を決めました。マイル移行時期を検討し、できるだけ早い時期に解約します。
ここで、ANAVISAプラチナはANAダイナースプレミアムの年会費半額で、旅行保険が若干低い程度で、最も違う点は一休のダイヤモンドがないだけです。海外専門なら意味ないですが、国内旅行はまあ使えました。
第10弾 2018年12月 固定費用全般が100円0.5マイルに引き下げ
クレジットカードの醍醐味は、税金・公共料金・通信料などの固定費支払いです。
どうせ払うなら、銀行引き落としではなく、カード経由でマイルが貯まる。普通に生活していて、何年かに1回海外旅行が行ける。
この根底を覆しました。
・総合病院等大型病院
・有料道路通行料金
・ETC利用料金
・保険料金
・プロバイダー等通信料
・電話・携帯通話料
・BS・CS有料放送サービス
ここまでくると、年会費2000円程度で、マイル移行費用やマイル加算率アップのため別途3000円~5000円程度、合計年会費5000円~7000円程度の一般のクレジットカードで十分です。100円1マイル貯まります。
今のところ、税金や公共料金で100円1マイル貯まらないのは、ダイナースとアメックスだけです。VISA、マスター、JCBは100円1マイル貯まるカードが安価であります。
第11弾 2019年予想 プレミアムカード 100円1.5マイルへ引き下げ
もう、この予想がだれでもできますよね。
現状、ダイナースプレミアムは、年間700万円以上1400万円程度までの利用をすれば、年会費の元は取れます。1200万円以上使わないと、得した感はないですが。
ただ、このような引き下げがあったら、もう価値は一切ないです。
もう風前の灯火ですね。
よくもまあ、これだけの改悪を、これだけの短期間に行ったものです。
顧客を軽視している会社方針です。
もう、メリットが残っていません。
これでもまだ年会費を払い続けますか?
マイルからみたANA(SFC)スターアライアンスとJAL(JGC)ワンワールド、スカイチーム比較
1:マイルのため易さとマイルの価値
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スターアライアンス
・ANA 1マイルの価値:約2円
ANAはVISAプラチナカードで100円1.5マイル、JCBで100円1.3マイル。
ANA VISAで100円で約3円分の価値で貯めることができます。
・ユナイテッド 1マイルの価値:国際線 約1.7円 国内線 約3.4円
SAISONカードで100円1.5マイル、ダイナースプレミアムで100円2マイル(移行上限が年間10万マイル)
SAISONカードで国際線は100円で2.55円分、国内線100円5.1円分の価値で貯めることができます。
上限なくどちらにも移行できるカード:SPGアメックス 100円1.25マイル ANA100円で2.5円分、ユナイテッド100円で2.125~4.25円分の価値です。 -
ワンワールド
・JAL 1マイルの価値:約2円
JALはSPGアメックスで100円1.25マイル、他のJALカードは100円1マイル。
100円で2.5円分の価値で貯めることができます。
・ブリティッシュエアウェイズ 1マイルの価値:国際線 約2.5円 国内線 約3.5円
SPGアメックスで100円1.25マイル
100円3.125~4.375円分の価値で貯めることができます。
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スカイチーム
・DELTA航空 1マイルの価値:約1.5円
SPGアメックスで100円1.25マイル、ダイナースプレミアムで100円2マイル※
100円で3円分の価値で貯めることができます。
・大韓航空 1マイルの価値:約1.4円
ダイナースプレミアムで100円2マイル※
100円で2.8円分の価値で貯めることができます。
総評:
ダイナースプレミアム強し、という感じです。ワンワールド以外に提携航空会社があるので移行可能です。しかし、年間移行上限があるので要注意ですし、改悪が続いているので不安定です。
そのほか貯めやすさはANAかユナイテッド100円1.5マイルです。
何処の航空会社へ移行するか決めかねている場合は、SPGアメックスですね。
SPGアメックスは大韓航空を除き上記のすべての航空会社に移行可能です。さらにアラスカ航空やエミレーツ、エティハド航空などにも移行可能です。
よく搭乗する航空会社が決まっているのであればダイナース、臨機応変に使う航空会社を変えるならSPGアメックスがおすすめです。
2:特典航空券の取りやすさ(空席状況とWEBの操作性)
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スターアライアンス
ANAは席数が少ないです。異常に少ないです。これはもはや周知の事実?
路線や便(機材)によって設定が異なりますが、1便当たり2~3席の設定で、大型機材を使用する国際線、中国国際航空(CA)など、は6席ある場合もあります。
家族全員で行こうとすると、路線と航空会社限定となり、かなり限られます。
北京経由は。。。。何が起こるか?遅延?乗り継げない?
例:台湾線は6席あります。オーストラリア線はANA2席、CA6席あります。
提携航空会社は表示されますが、割り当て席数も少ないですね。一部悪名高き、中国国際航空(CA)は特典航空券の割り当て席数が多いようなので、4~6人で検索すると、表示されますが、グアムに行くのに、北京経由が表示されたり、何とも言えません。
中には閑散期ですら割り当て席数0もあります。アシアナ航空やニュージーランド航空の数路線は割り当てがありません。アライアンスの意味がないですね。
それらを除くと、2人程度なら取れます。3人以上になると各段に開放席数が減ります。5人以上では、ほぼ不可能だと思っておいた方がよいかと思います。
このように、割当数も少なく人気路線は取りづらいです。貯めやすさからANAマイラーは人数も確実に多いと思われます。せっかく貯めても使えなかったら意味ありませんから、慎重に吟味する必要があると思います。 -
ワンワールド
JALの席数はANAより多いです。6席以上の割り当てがある路線がそこそこあります。また、JALはごく一部を除いて100円1マイルの姿勢を貫いています。そのためマイラー人数はANAより少な目で空席もANAよりは取りやすいような気がします。
しかし、マイル減額キャンペーンをよくやっており、その期間はすぐ予約されてしまい、最も取りにくい航空会社ではないでしょうか?
WEBは非常に使いずらく、2017年秋のシステム変更で大混乱していますが、ようやく国際線で提携会社の便を予約できるようになりましたが、一覧に表示されず、航空会社を個別サイトに飛ばせて、空席照会・予約をしなければならず、最も使いづらいです。
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スカイチーム
特典航空券は航空会社でかなり異なります。少ない会社は2座席、多い会社で5~6席の割り当てはあります。日本に航空会社がないため、デルタで見てみると、自動で提携航空会社が表示されてしまい、ほかにもルートがある場合がほとんどです。その場合、経由地設定をし直してその語検索しなおしなので結局探す手間がかかります。
日本に航空会社がないというところで、マイラー人数は上記2つより、圧倒的に少ないです。なので、席数が少ないかもしれませんが、1週間一切取れないという状況は見たことがありません。
WEBは提携航空会社も同一外面上表示なので、一番使いやすいと思います。
ただ、必要マイル数は他2アライアンスより多いです。特にアリタリア等はアジア間往復エコノミーでも6万マイル必要です。
総評:
アジアによく行く方は、スターアライアンス、EUやオーストラリアによく行く方は、ワンワールド、アメリカによく行く方は、スカイチームがいいと思います。
特に旅行先が特定されていない場合は、日本に航空会社がある方が絶対的有利なので、ANAのスターアライアンスかJALのワンワールドの2択です。
ただし、全く席が取れないANAのマイルを貯めても仕方ないような気がします。
余談ですが、ANAを捨てれば、100円1.5マイル貯まるけど高額な年会費のANAプラチナカードが不要になるという、精神的にやさしい選択も可能です。JALカードは還元率ほぼ一定です。年会費5000円程度でも100円1マイル。
因みにアメックスは税金や光熱費などは100円0.5マイルです。
JALANA比較 SFCとJGCの取りやすさ、乗りやすさ、マイルの使い勝手等から見た比較
カード選びからのANAとJAL比較を前回書きましたが、今回は実際の乗りやすさ、SFC.JGCの取りやすさ、マイルのため安さ使いやすさから比較したいと思います。
[日本におけるアライアンス事情]
2017年はANAのSFC修行中で、残すところ10000ppを切りまして、バンコクに行く予定なので、それで解脱予定です。2018年はJALのJGC修行をします。
そもそも、ANAのSFCとJALのJGC両方必要?と言われることが多々あります。
どうしてもってことはないと思っていました。
マイルもANAの方がたまりやすいですし。2018年9月23日修正最下段に追記あり
ところが、来年のJALJGC修行計画中に、ANAと両方必要というか、東南アジアではJALのほうが不便ということを思い知らされました。
だからと言ってANAを勧めるものではなく、国内線は就航路線に偏りがあるのでお住まいの地域の就航本数が多い航空会社を選ぶというのが基本ではないでしょうか?
また海外旅行が多い方は、逆の考え方をすると、3大アライアンス全部あった方が便利ですが、ANA-JALの順に、あった方がいいです。スカイチームはAMEX3万円の年会費だけで維持できますが、この年会費の価値を見いだせる場合はいいと思います。
私の場合、以前ためたダイナースのポイントがあるので、デルタや大韓航空のマイルがあります。だから、少しスカイチームのゴールドメダリオンが欲しいと思いましたが、3万円分は利用価値がないと判断し、所有していません。
JALもANAも、上級会員修行を海外でする場合、ポイント付与倍率が1.5倍の自社便アジア路線がメインとなると思います。
その際、ポイントとなるのがマレーシア(シンガポール)です。
同じ場所へ行くのも飽きるので、周辺国へ足を延ばすプランが楽しいかと。
ANAは中国国際航空(AC)が年中セール価格でビジネスクラスメインの修行となるため、非常に楽で、東南アジアにはほとんど就航しています。
また、シンガポール航空、タイ航空はスターアライアンスですし、ベトナム航空やフィリピン航空はスタアラではないですが、ANAと提携しています。
マレーシア拠点だとマレーシア航空があり、ワンワールドなので、JALは楽だと思い込んでいましたが、この会社、
つかえない
日本発のセール以外利用価値がありません。
理由は、エコノミーは基本0%換算。(良くても25%換算)
はぁ?0%換算?
50%~100%換算もありますが割が悪いです。下手するとビジネスより高いです。ビジネスなら125%換算なので大丈夫です。
クアラルンプールから移動する場合、マレーシア航空が0%ならLCCで十分です。
他はというと、タイ航空、シンガポール航空、ベトナム航空、フィリピン航空なのでANA系列となります。
これらの航空会社も、割引率でマイル換算率が異なりますが、100%換算の価格もさほど高くはありません。
以前、クアラルンプールからバンコクまでタイ航空使いましたが、100%換算+400ポイント(スタアラは搭乗ポイント付きます)
今回、ワンワールド乗ってもどうせ0%なら、SFC取得後ということで、LCCより少しだけ(1万円も変わらない)高い、シンガポール航空とフィリピン航空を使います。
*ANAのメリットデメリット:ANAは独自のサービスで、「アップグレードポイント」というものがあります。初めて修行をするとそのポイントが8p以上貯まるので、ようやく使える!これでエコノミーをビジネスにできる!と思いいていたあなた!
実は、全く使えません、このポイント。
これは特典航空券は利用不可です。また、アップグレード対象運賃でエコノミーを買った場合に限ります。その運賃は割引運賃の3倍くらいします。ビジネスより若干安い程度。これなら、ツアー会社でとった方がビジネスでも安いですね。
意味ないじゃん!
*JALのメリットデメリット:JALはJGC対応カードは年会費が高めに設定しているわりに、付帯保険等のメリットが少ないです。遅延保険は付帯しません。ゴールド以上で、日本へ帰国する便のみ、4時間以上遅れると、無条件で2万円くれます。レアよ。
あと、ステータス取得の翌年、1か月だけ指定して、ポイントを2倍にできるキャンペーンをやっています。5万ポイントでダイヤです。これは悩ましい。
ANAもJALも本来は5万やった翌年以降はSFCとJGCに加入すれば、5万やる意味はありません。8万行っちゃうようであれば別です。そこで、JALのキャンペーン、これに乗って5万ダイヤ維持がとても増えています。ダイヤだらけです。なので、JALは特典航空券のキャンセル待ちも、空港での空席待ちも、Aクラス(JGC)だとSクラス(ダイヤ)の人数が多いので、確実に負けます。
※2018年9月23日追記
ANAはクレジットカードやポイントサイトでマイルを貯めやすい環境です。ただ、マイル保有者が多すぎて、今回大改革をやってきました。提携カード以外からのポイント移行を上限半減の4万マイルに制限しました。年1アジアに一人しか行けませんね。
ANA提携カードも、ダイナースプレミアムが唯一100円2マイルだったのですが1.5マイルへ減少。高い年会費の意味なくなります。※ここまで
今回、修行とは関係のない友人と現地待ち合わせするのですが、JALマイラーです。
いまJAL便の特典航空券は、バンコク線クアラルンプール・シンガポール線、ほとんどとれません
マイル減額キャンペーンの影響も少しあります。
ANAだと確かに自社便は満席が目立ちますが、全く取れない状況ではありません。
さらに、スタアラの他社であれば、取れます。全然取れます。少し必要マイルが多いですが。
一部のブログにJALの方がとりやすいとありますが、全くそんなことはありません。
人数が多い場合は多少事情が異なります。
ANAは空席数が少ないので大人数だと取れない場合が多いです。5~6人分をマイルで取ろうとすると、ANA便はなく、ユナイテッドや中国国際航空なら空いてたりします。
ここまでの書き方ですとANA有利に聞こえますが、JALはマイル減額キャンペーン期間が長いので、期間に余裕を持てば、近いアジアは16000マイル、シンガポール、バンコクでも29000マイルで発券可能です。4000~6000マイルもお得です。
カード消費40~60万円分もお得です。
ANAのビジネスクラスセールは、予約クラスで気を付けなければいけないことがあります。
東南アジア15~18万円くらいのセールをたまにやっていますが、発券クラス「P」です。
これは70%積算です。125%ではありません。そのため、値段は同じくらいでもプレエコの方がポイント貯まります。
逆転現象です。これは、楽を取るか、効率を取るか。。。
[余談]
また、年末に台湾に行くのですが、たまたまチャイナエアラインのセールをやっていたので、結局それに乗ります。マイルはデルタにつけますが。
あと、陸マイルは貯めにくいかもしれませんが、チャイナエアラインでマイルを貯めると、ビジネスの特典航空券はかなり少ないマイルでとれます。
あと、ヨーロッパ行くときに、ビジネス使うのはいいけど、12時間中、ちょうど真ん中の6時間で乗り換えさせられるときついです。
チャイナエアなら、2.5時間後くらいに乗り換えて残り9時間以上をゆっくり過ごせます。
ダイナースプレミアムも100円1.5マイルに引き下げ必須
citiが身売りして以降、改善が一切なく、改悪オンリーのダイナース。
1:提携航空会社が3分の1に
2:マイル移行制限
3:電気料金・税金・ふるさと納税が100円0.5マイルに引き下げられる
4:モールの利用単位が10倍に引き上げられ、品数と付与率ともに減少
5:ガス・水道料金が100円0.5マイルに引き下げられる
6:リボ払いの100円1枚追加が廃止
7:ANAの移行上限半減
8:ANAダイナースプレミアムが100円1.5マイルに引き下げ
9:殆どの固定費が100円0.5ポイントに引き下げ
以上のように、見事に改善無し。しかもかなり根幹的な改悪だらけ。
7~9は2018年12月16日利用分からなので、もうほとんどの方が解約すると思いますから意味ないかもしれませんが。
はっきり言って、ダイナースは、もう存続難しいと思います。
あと、今回、ダイナースはANAの方針にタイミングを合わせてきました。
以前からこれだけ改悪されていたら、100円2マイルがなくなることは予想できたと思います。
ANAが各カード会社と協議して移行マイル制限を半減させています。真の犯人はANAです。
ANAがマイル保有者が多く、特典航空券が取れないことの解消と言っていますが、もともと割り当て席数が少なすぎることが問題なのです。
ANAはもともと、マイルは貯めやすいけど、航空券は取りにくいと言われていました。
それは席数の問題です。これを機にJAL派に移行する方が増えると思います。
ANA派からJAL派へ移行する場合、移行制限はありません!
激震!ANAダイナースプレミアム終了のお知らせ。
ダイナースは、citiが身売りをした時点で事実上終了していた。
何の告知もなく、いきなり、提携航空会社の減少と、マイル移行上限をつけられました。
これは何を意味するのか?
ヘビーユーザーや富裕層はいらない
というメッセージです。
年間48万マイル以上溜まる人は、事実上のポイント還元を全て受けられなくなります。
余らせる戦略です。(4社10万+ANA8万)
わたしも移行制限で移行できないポイントを、平カードに切り替えましたが、まだ余らせています。
三井住友トラストが引き受けた後、もっともポイント付与の高かった公共料金と税金にメスを入れた。
ごく一部の富裕層を除き、公共料金と税金は一般家庭でもそこそこの消費があり、最もダメージが大きかった加盟店であるが、電力とガスの自由化により、その加盟店へ移すことにより、水道料金以外は100円2マイル獲得できた。
これは序章に過ぎず、私の考えではダイナースプレミアムが100円2マイルを引き下げる予想をしていた。
その時は解約しようと思っていたが、とうとうその時が来ました。
代替カードの考察
アメックスは一部を除いて100円0.8マイルです。最もたまらないカードです。
JALカードは基本的に100円1マイル(SP加入)です。
ダイナースプレミアムはまだ100円2マイルです。
いまさら戻る価値はあるでしょうか?
年会費にれらし合わせた損得勘定をしましょう。
年会費14万円とします。
ただこの会費をどう考えるかですが、一般的な100円1マイルのカードは所有しているという前提とします。すると、この14万円を払うことによって得られるのは+1マイルということになります。
・ANA 年移行40000マイル (利用額:年200万:月16.7万)
ANAマイルの価値:1m=2円 得られる+1マイル分の付加価値4万円
・UA 年移行100000マイル (利用額:年500万:月41.7万)
UAマイルの価値:1m=1.75円 得られる+1マイル分の付加価値8.75万円
・DELTA100000 年移行100000マイル (利用額:年500万:月41.7万)
DELTAマイルの価値:1m=1.5円 得られる+1マイル分の付加価値7.5万円
・大韓 年移行100000マイル (利用額:年500万:月41.7万)
大韓マイルの価値:1m=1.4円 得られる+1マイル分の付加価値7万円
・アリタリア 年移行100000マイル (利用額:年500万:月41.7万)
アリタリアマイルの価値:1m=0.6円 得られる+1マイル分の付加価値3万円
ここで注意していただきたいののは、アリタリアです。100円1マイル以下の価値しかありません。そのため比較から除外します。
年利用額1700万円で、最大34万円分のマイルが100円1マイルより多く還元されまう。
年会費差し引き20万円分の得
しかし、ここからが本当の考察ですが、100円1.5マイルの、ANAVISAを持っている場合、と比較すると、ANAとUA以外価値はありません。
ANA 得られる+0.5マイル分の付加価値2万円
UA 得られる+0.5マイル分の付加価値4.4万円
合計6.4万円ですが、年会費の差額は14-8.6=5.4万円あるので、1万円得です。
結論
年間利用額が700万円以下の場合は、ANAVISAかダイナースプレミアムでほとんど変りはありません。
700万~1700万の場合は分かれます。
スターアライアンスしか乗らない方と、1700万円以上使う方はANAVISA
ということになります。
ただ、ダイナースプレミアムも近い将来100円1.5マイルになると思います。
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SPG マリオット 統合 ~メリット一切なしの100%デメリット統合~
巷で話題の世界最大のホテルグループの統合劇
統合を機に改悪されるサービス
- 1:トラベルパッケージの実質2万円前後の値上げとカテゴリー減少
- 2:カテゴリーの変更と必要ポイント数の増加
- 3:新ライフタイムプラチナの達成条件に10年維持の条件追加
- 4:ステータスの未達成年の降格は1段階ずつ→いきなり平の可能性(未発表)
- 5:SPGの条件等はすべて改悪(プラチナステータスの滞在条件撤廃等)
- 6:SPGアメックスの無力化
- 7:SPGホットエスケープの廃止
- 8:新プラチナチャレンジは以前のほぼ2倍必要
- 9:マリオットグループの非道な営業方針
1:トラベルパッケージの実質2万円前後の値上げとカテゴリー減少
現状最も利用価値の高いプラン(アラスカエア・BA)で
7泊:27000p~+120000マイルが
33000p~+100000マイルとなり、ポイントで約2万円・マイルで4万円合計6万円の負担増でカテゴリーも1ランク下げられる改悪。
1~4だとラウンジがあるホテルは皆無です。
結局ステータスがあっても使えません。
なんか、やり方が汚くないですか?マリオットって。
2:カテゴリーの変更と必要ポイント数の増加
カテゴリー | スタンダート | オフピーク | ピーク |
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
プラスマイナスゼロのように見えますが、事実上の増加改悪です。
ポイントを使うのは、現金より得だからですよね。
現金は季節によって上下しますが、ポイントは世界共通一律でした。
特に日本の場合は、GWの跳ね上がり料金の日に、一律のポイントを使うとお得でした。しかし、2019年からそれができなくなります。
また、見ての通り、ポイント吊り上げるためのカテゴリーの新設。
3:新ライフタイムプラチナの達成条件に10年維持の条件追加
例1:SPGで2018年プラチナ8年目達成予定(2109年プラチナ)の場合、ほぼ500泊達成していても、年数が足りないので、600泊に引き上げられる。さらに100泊追加確定。救済措置無し。
例2:マリオットですでに500泊近く達成して2018年に500泊達成できないor160万Pが足りない場合などで確実に2019年(2026年迄)には達成しそうな場合、今までの旧ゴールドの維持年数にもよるが、最悪の場合、2027年まで維持しなければならない。もちろん100泊追加。ポイントの条件はなくなる。
新旧達成条件の違い:2018年まではSPG500泊+10年維持、マリオット(旧ゴールド)500泊+160万Pですが、2019年から600泊+10年維持
4:ステータスの未達成年の降格は1段階ずつ→いきなり平の可能性(未発表)
マリオットは、旧プラチナ(75泊)達成者は、翌年達成できなくても、平(現在はシルバーもある)に降格されることはなく、ゴールドに降格される。ラウンジ利用可能であった。
SPGは、プラチナ達成できないと、平にいきなり落ちていた。しかし、新制度では有利なマリオットの条件が維持されるかどうかは未発表。(2018年9月17日現在)
5:SPGの条件等はすべて改悪(プラチナステータスの滞在条件撤廃等)
A:旧SPGプラチナは、50泊or25滞在で達成。事実上25滞在で獲得するホルダーがほとんど。実際問題ホテル移動すれば、最短25泊で達成可能であれば、旅行レベルでも、きついですが何とか頑張れるレベル(6泊で年4回、7泊で年3回+αの旅行)であると思われるが、50泊は出張でもない限りほぼ無理。
※アメリカ・カナダはクレジットカード発行で15泊貯まります。アメリカ・カナダ人だけ優遇するという方針に、これを知った時、怒りを感じました。
6:SPGアメックスの無力化
SPGアメックスで得た旧SPGゴールド=旧マリオットゴールドは新プラチナには引き継がれませんでした。そのため、ラウンジアクセス権が消滅。カード発行だけでラウンジアクセスできた夢のカードでしたが、改悪されてしまいました。
ただ、プラチナチャレンジの土台作りには、有効です。
ゴールドが条件のプラチナチャレンジは、旧9滞在 新16泊とおおよそ7泊の改悪。
旧SPGプラチナチャレンジは無条件で18泊でした。
7:SPGホットエスケープの廃止
週1で世界のホテルをランダムに30%割引になっていた画期的なサービス
なくなりました。
8:新プラチナチャレンジは以前のほぼ2倍必要
以前は約4か月で9滞在でしたが、現在は16泊です。2倍まではいきませんが、ほぼ2倍ですね。これはかなりきついです。
旧SPGの年25滞在よりきついんじゃないでしょうか?
9:マリオットグループの非道な営業方針
SPGとの統合によりマリオットを使うようにならざるを得なくなりました。
マリオットは以前からあまり利用価値を感じていませんでした。
しかし、それは当然かもしれません。
実際利用してみたらひどすぎます。
1:サービスや特典はホテルごとに違う
はぁ?なんじゃそりゃ?
毎回ホテルに確認しろという。
これが基本スタンス。
日本のカスタマーも知らないと。
さらに、現地のホテルは対応が悪い。
客商売とは思えない。
サービス業とは思えない対応。
「帰国した客は知らん」
ていうかんじ。
担当をたらいまわしにするのが常套手段
2:トラブル時は直接本社へ連絡しろって
トラブルがあったら、直接本社へ連絡しろと言われる。
日本語で送ってもよいが、回答は英語。
これって自動翻訳だから、理解しないことがいい多いでしょう。
そんでもって、わけわからない文章で、対応しない。
解答だけしていれば、対応したという認識。
3:アメリカ人(カナダ)のみ優遇の経営方針
他国民はどうでも用という方針がうかがえる。
例えば、エリートナイト特典、これはステータスを獲得するための宿泊実績。
アメリカ:年会費9000円程度で15泊
日本:年会費32000円程度で5泊
年間50泊以上以内とまともな特典は得られません。この10泊の差はでかい。
20%割引みたいなもんですよね。(アメリカ人30%割引に対して、日本人10%割引)
さらに年会費3倍以上払っているのなら45泊つけてもおかしくはないよね
これだけひどいホテルをよく利用するなって感じです。
ホテルはリピーターを重視しないと。
巨大すぎるから、リピーターなんてどうでもいい感じですね。
SPGアメックスからのポイントマイル移行以外全く利用価値はない。
ホテルステータスの有効性!?驚愕の状況 維持するか? ~マリオットプラチナステータスになって~
晴れて、マリオット(marriott)のプラチナエリートになりました。
ただ、ホテル修行界隈で話題の、SPGグループとの統合が、来月に控えています。
以前、私が興味を持つ前ですが、SPG修行僧の間で衝撃だったといいます。
マリオットを買収するならまだしも、買収される側だったことが。
周りにも、SPG修行僧は数名いましたが、マリオット修行僧はいませんでした。
マリオットは宿泊費とステータス達成ハードルが高いからでしょか。
今回、SPG修行僧の懸念が現実となりました。
SPG側の条件はすべて改悪で改善は一つもありません。
が、しかし、マリオット側もメリットが一つもありません。若干のデメリットのみです。
WEBはSPGの方が親切で要望欄も的確で高機能ですが、マリオットは子供の条件などの記載がなく部屋変更等はできません。
プラチナになったので、その恩恵を受けたいと思い、夏の旅行を計画していたところ、衝撃的な事実が判明しました。
マリオットのプラチナステータス、特典対象除外ホテルが多すぎる!
タイのプーケットに行くことが決まっていたのですが、
「リゾート&スパ」「バケーションクラブ」は対象外
全部で8つのホテルがあります。内訳は、、、
リゾート&スパ:5
バケーションクラブ:2
リッツカールトン:1
はぁ? ラウンジ使えるホテル、1つもないじゃん。
マリオットは、「リゾート&スパ」が対象外っていうのは、リゾート地はほぼ除外っていうこと。
本来はリゾートでのんびり過ごしたいものじゃない?
SPGはリゾート地に対象外のホテルを集中させたりしていない。
プーケットには4件あり、すべて対象。
今後はそれでもいいと思うけど、8月の中旬なので、まだ詳細が決まっていないので、重視したい特典が対象外の可能性があって、SPGはまだ選びにくいのが現状。もう今日は7月31日なのに。
ん~
このステータスって何なの?
SPGは使えるけどマリオットは使えない。
周りには、マリオットステータスホルダーがいないのは当然。
あと、マリオットもSPGも同様ですが、ホテルによってラウンジサービス提供時間が異なります。
朝食はありますが、問題は昼食と夕食時間帯。
昼食は提供されないホテルのほうが多いですが、提供されるホテルは、かなり豪華です。JW系列はほぼ昼食あります。
「夕食時間帯」と記載したのは、名目上夕食は提供されません。夕食を提供してしまうとホテル内レストランの集客を逃してしまうからです。
が、しかし、そこそこのボリュームはあります。これで十分という方もいるのはないでしょうか?
マリオット+SPGは、ホテル数は2位ヒルトンを圧倒的に引き離しています。
2位のヒルトン、プーケットには1件あります。プラチナ同等のステータス「ダイヤモンド」でラウンジ使えます。
ヒルトンで対象外なのは、一番安い「ダブルツリー」と一番高い「ウォルドルーフ」。わからなくはないこのラインナップ。
あと、ヒルトンはクレジットカード作って使用すると、ダイヤモンドを0泊維持ができる。SFCやJGCと同じでカードを作ると(年間120万円利用が条件)維持できる。
これは魅力的ですね~~
航空会社にもライフタイムステータスはありますが、ホテルステータスの方がライフタイムの価値があるのではないかと考えています。マリオット600泊、ヒルトン1000泊とハードルは高いです。
いや~~~~~ ヒルトンに乗り換えようか、本気で検討中。
でも、、、ホテル数は、、、少ない。
悩みます。
今年は無理ですが、来年の旅行は、ヒルトンダイヤモンドにステータスマッチして、体験してみたいと思います。
その後、乗り換えるかどうか、考えたいと思います。
あと、マリオットはアメリカ人・カナダ人優遇で、他国民と差別があります。
それは、マリオットVISAカード。
年会費89ドルで、15泊の特典が付きます。実質35泊で新プラチナを維持できます。
日本はSPGアメックス年会費約33000円で5泊しか付きません。