まーぼ日記

まーぼの生活や考え等を自由に書いてみます。

事故

5月9日金曜日8:40

いつも、私が起きる直前に、ママがココアをベランダから外へ出します。

今日もそうでした。

すると、「まーぼ!ココアが脱走した~!」と聞こえました。

私はまだ、寝ぼけてて、何がおきたか分かりませんでした。

徐々に目が覚めてきて、状況を把握しました。

そこで、バイクで探しに行きました。

いつも、多摩川方向に散歩に行くので、そっち方向に行きました。

しかし、多摩川の堤防は一方通行なのです。

左へはいけません。右へいくと、戻れないので、ぐる~~と一周しないと帰ってこれないのです。

しかし、探すしかないと、堤防を右へ探しに行きました。

居ません。

一度家へ向かいました。

丁度、家の前に来たときに、彼女から電話があり、ココアが車に轢かれたと。

急いでいくと、怯えたココアと、少し血が付いた下半身のココアをママが抱えています。

近所の住人の方が、親切に比較的大きい近くの動物病院なかい犬猫病院を教えてくれました。

その時、ちょっといやな予感がしました。

ママが抱えていたココアが少し、脱糞していたのです。

どういうことかというと、肛門の筋肉コントロールが出来ていないのです。

いわゆる麻酔をかけたときと同じです。

下半身が機能していないのではないかと、思いました。

8:50

兎に角、病院へ電話して連れて行きました。

そこで、一刻も早く手術かと思ったら、先生はそういう状況じゃないと言われました。

私は何のことか分からなかったのです。

よく聞き返すと、動物はショック状態のまま、死んでしまうことが多いそうです。

そのため、強いショックを受けている状態では、仮に手術をしても死んでしまう可能性が高いので、無駄なことが出来ないという理由がひとつ。

さらに、48時間以内は何がおきるか分からないそうです。

手術の際に用いる麻酔が、耐えられない可能性があるのと、臓器のいくつかが損傷していたら、なんらかの症状が現れる時間だそうです。

とりあえず、落ち着かせて、痛み止めとレントゲンを撮るそうです。

現時点で私たちは何もすることが出来ないので、一旦帰りました。

私は一時仕事に戻りました。

16:00

状況を聞くために電話したら、ショック状態は落ち着いてきたとのこと。

そこで、会いに行くことに。

先生の説明で、レントゲンを見ると背骨が折れている。

そこの病院では、手足の手術は出来付けど、脊椎の手術は出来ないと。

そこで転院させようと、板橋区の病院アニホスを紹介してもらった。

時間がないので、急いで板橋へ。

17:45

アニホス到着

すぐに診察室へ。

レントゲンも渡した。

大まかな状況を説明した。

すると、やはりすぐに手術は出来ないと。

時間と手術の説明を受け、大体の方針を検討することに。

48時間経つのは日曜日の朝。

それまでは麻酔をかけないほうがよいとのこと。

そこで、最善の処置(先生は贅沢なといっていたが)は、MRIとCTを撮ってから手術。

MRIとCTで約10万円必要なので、いきなり手術という選択肢もあると。

しかし、手術をして治るかどうかと言う、大前提が。。。

今の時点では、

1:48時間持つかどうか。(ここで死んでしまう可能性がまだある)

2:完治するかどうか。

2の場合はさらに、

A:MRIとCTを撮ってから検討

  1:完治する可能性が高い

    治れば元の生活

    治らなければ要介護犬の飼育

  2:完治する可能性が低い

    安楽死

B:MRIとCTを撮らずに検討

  1:手術をする

    治る治らないはどちらでも今後要介護犬を飼育する

  2:手術をしない

    安楽死

ここで、費用の話もあった。

MRIとCTを撮って、手術をすると約50万円、入院費用等で約60万円見ておいてくれと。

まだ方針も決まっていない状況だったが、その日の夜は、もくもくとネットで色々調べ始めた。