王道!とにかく安く達成する、JALのJGC修行、ANAのSFC修行 2018
航空券は発券する国によって価格が異なります。
JAL、ANAともにアジア発着は1.5倍のポイントがたまるので、アジア最安国で発券することです。
最安国はズバリ、マレーシアです。
マレーシアならどこでも基準は一緒ですが、就航便数から考えると、
クアラルンプール発がおすすめです。
また、一番おいしいのは、国際航空券の国内区間です。
国内線は100%換算(注1)ポイント計算が2倍になります。メインは羽田-石垣or沖縄の往復です。
1万円程度(ストップオーバーの場合は税金が少し上がります。)で国内2区間追加できます。
(注1:2018年10月からANAは100%換算ではなく、国際線換算率と同等になります。エコノミーのみ改悪)
(JALは国内区間を4区間可能でしたが2017年4月より2区間に改悪されました)
やはり、おいしいところは改悪されるので、お早めに~~
海外発券は、WEBから簡単にできますが、まず、マレーシアへ行かなくてはなりません。
もし、すでにマイルがある方は、特典航空券を使ってもいいと思います。
スカイチーム:ベトナム航空(ANAマイル提携) 閑散期 2.5万円~ ハノイ経由0%積算 0p @-
ANA:エアチャイナ 閑散期 2.9万円~ 北京経由(チャイナリスク)50%積算 4046p @7.2
JAL:中国東方航空 閑散期 3.5万円~ 上海経由50%積算 3454p @10.1
マレーシアの通貨:1MR=26円とします。その時々のレートで換算してください。
また、石垣往復は東京発着日ではありません。(ストップオーバー)なので、別日に石垣へ行く価格です。
JAL、ANAともに空港間の計算マイル数は全く同じで、価格もほぼ同じです。
JALは国際線国内区間にも搭乗ポイント400pが付与されますが、他のワンワールド便海外区間の搭乗ポイントは殆どの航空会社が付与しません。
KUL-NRT往復エコノミー 諸税込1500MR 約39000円 3338*0.5*1.5+400*往復=5806p
HND-ISG:1224*2+400=2848 往復5696p 約1万円追加でこの区間を追加可能。11502p 約49000円 @4.6
これを4往復で、46008p、JAL初回搭乗ポイント5000pで、51008p(行きのポイントはあってもなくてもOK)
合計19万6000円 最終単価3.84円(行きは特典航空券で行ったと仮定)
上記のベトナム航空利用したとしても22万1000円
※行きに中国東方航空を使った方がポイント貯まるのでは?
→いいえ。さほど変わりません。+1万円で3454p、りそな口座開設で1000p取得できますので、それも計算したとして、
KUL-ISGを1往復4.9万円節約したとしても、残り6040pを稼ぐにはHND-ISG往復約3.9万円では300p強足りません。
金額も+1-4.9+3.9=0で金額はほぼ同じで、結局300p足りないという状況。中部国際1往復でしょうか。
JALはポイント関係なく、50回搭乗でも達成しますが、1区間5000円で取れる場合もありますが、全旅程を予約するのは至難の業で、それでも25万円必要ですし、福岡や沖縄まで行く旅費も別途必要です。
因みにプレエコ利用の場合
KUL-NRT往復プレエコ 諸税込2800MR 約73000円 3338*1*1.5+400*往復=10814p
石垣を加えると、約83000円 16510p
これを3往復で、49530p JAL初回搭乗ポイント5000pで54530p
合計27万4000円
ANAは国際線国内区間の搭乗ポイント400pと、初回搭乗5000pもありませんが、他のスターアライアンス便海外区間の搭乗ポイント400pを付与する航空会社が多くあります。
なので、8200p減ります。そのため、沖縄往復や石垣往復を考慮しても、結局もう1回KUL往復が最も安いです。
KUL-HND=ISG-HND-KUL:10702p 5往復で53510p 合計24万5000円最終単価4.7円(行きは特典航空券で行ったと仮定)
3500ポイント余りますので、石垣を沖縄や札幌に変えても達成しますが、値段は変わりません。
それか、行きをエアチャイナでクアラルンプールまでいった場合は2.9万円 4046p貯まるので、現地発を4往復に減らしてもいいですが、3146p足りないので、またエアチャイナで、クアラルンプールやバンコクやホーチミンで3200p以上になり、50000p達成です。
費用は、4.9万*4+2.9万*2=合計25万4000円 最終単価5.1円
ビジネスクラスで楽な修行を安価に行く場合
マレーシア航空のキャンペーンを待つか、JALのプレエコを使ってクアラルンプール(バンコク)まで行く。
ポイントはマレーシア航空ビジネスの1.25倍よりJALプレエコの方が1.5倍になるため多くなる。
クアラルンプールから石垣往復を、プレエコ1往復、ビジネス1往復。
1:NRT-KULーNRT MH:9144p JL:10814p
2:KUL-NRT-ISG-NRT-KUL PE10814+5696=16510p
3:ビジネス:19012p
上記のように、1で行き、2,3で2往復すると44666p~46336p
これに初回搭乗5000pとりそなスマート口座開設1000pを加えると、3旅程で50000p達成
11万+9万+17万=37万円 単価7.4円
今のところ中国国際航空は通年を通して、ビジネスが安価です。
北京経由・チャイナリスクは織り込んでください。
チャイナエアでクアラルンプールへ、そこから石垣を2往復
1:HND-PEK-KUL-PEK-HND 11714p 82000円 @7.0
2,3:KUL-NRT-ISG-NRT-KUL 19012p 16万円 @8.4
合計49738p
これでは262p足りないので、石垣便に4回乗るときにプレミアムクラスへアップグレードを1回できればクリアですが、空いてないんですよね~。
1回中部国際空港へでも。
8.2万円+16万円+16万円+7000円(NGO)=40.9万円 単価8.2円
※最近はANAもプレエコ導入路線が増えてきたので、2をプレエコにして2往復(石垣は1往復で足ります)という選択肢もあります。
プレエコは、ビジネスの半額でポイントはJALと同じです。
チャイナリスクを回避したい場合
ANAクアラルンプール線は、プレエコが2017年現在就航していません。
お隣のシンガポールなら就航しています。値段は約11万円。
HND-SIN 5368fop SIN-KUL 596fop(片道S$139 約1万円強) 往復で11928p
200p程度多いけど、3万円多くなります。ビジネス1.25倍より、自社便プレエコアジア倍率1.5倍の方がポイント積算は多いです。
総括
JALとANAの違いは、JALは初回搭乗ボーナスポイント5000pが結構大きくて、費用に差が出ています。
それ以外は、搭乗ポイント400pの付与が全く逆です。
国際線国内区間に付与されるJALは、国際線に国内区間をつけるべきでしょう。
東京であれば大阪発着にすると、国際線料金に加算はありません。(大阪まで行く旅費は別途で+2720p)
国際線に搭乗ポイントが付与されるANAは、海外でのこまめな移動もいいでしょう。
シンガポール、クアラルンプール、バンコク辺りの周遊を加えても有効的です。
国内線オンリーで修行を行う場合、結構苦労して予約しても、単価9円以下は至難の業です。